韓国サムスン・エレクトロニクスは24日、2.5インチSSDの新モデル「Samsung SSD 840 PRO」および「Samsung SSD 840」を発表した。容量は前者が128/256/512GB、後者が120/250/500GBで、10月中旬より発売する予定。
同日には、韓国・ソウルで発表会となる「2012 Samsung SSD Global Summit」も開催された。こちらの模様と価格などは追ってレポートする。
Samsung SSD 840 PROのインタフェースはSATA3(6Gbps)で、ランダムリードが最大100,000IOPS、ランダムライトが最大90,000IOPS、シーケンシャルリードが最大540Mbps、シーケンシャルライトが最大520Mbps。新型コントローラとしてトリプルコアの「MDX」を搭載し、NANDフラッシュは20nm世代のToggle DDR2、AES 256bit暗号化、最大512MBのDDR2キャッシュなどを備える。
下位モデルとなるSamsung SSD 840もインタフェースはSATA3(6Gbps)で、リード最大98,000IOPS。Samsung SSD 840には、2.5インチ/3.5インチマウンタや、USB-SATA変換ケーブルなどがセットになったキットも用意される。