NEXXは20日、高速ハンディスキャナ「IS19」を発売した。白/青/赤/紫の4色を用意し、価格は12,800円。スキャナ本体に加え、フィーダードックをセットにした「IS19 Plus」は19,800円。

IS19

使用イメージ

本体に1.8型カラー液晶モニタとmicroSDスロットを備え、本体だけでスキャン画像のプレビューとPDF/JPEG保存が可能。イメージセンサーを本体の外周近くまで配置しており、ページ数の多い雑誌や書籍でも綴じ目から2.3mmのところまで読み取れるブックエッジ構造を採用している。また、iPadやAndroid(OTG機能付)端末とUSB接続して、スキャン画像を直接転送する機能を持つ(iPadの場合はオプションのカメラキットが必要)

IS19 Plusに付属するフィーダードックを装着すると、オートシートフィーダ型のスキャナとして使える。

IS19 Plusにはフィーダードックが付属。シートフィーダ型のスキャナとして利用できる

イメージセンサーは光学600dpiのCISで、スキャン解像度は300dpiと600dpi、スキャンモードはカラー/白黒。A4サイズの原稿を300dpiカラーでスキャンする場合、1.6秒で読み取りが完了する。最大原稿サイズは216×355.6mm、最小原稿サイズは88×50mm。

電源は単3形充電池×2本で、充電池と充電器が付属。フル充電の状態でA4約100ページの連続スキャンが行える。インタフェースはUSB 2.0で、本体サイズはW258×D41×H34mm、重量は約250g。対応OSはWindows 2000/XP/Vista/7。