ハイ・リゾリューションは、Focusrite製のオーディオインタフェース「Forte」および「iTrack Solo」を発表した。近日発売予定、オープンプライスだが実勢価格は前者が5万4,800円、後者が1万4,800円とみられている。

Focusriteから、アナログサウンド入出力を提供する最新の小型オーディオインタフェース「Forte」(5万4,800円)および「iTrack Solo」(1万4,800円)が登場した

「Forte」は、コンパクトなデスクトップ型(本体サイズ170mmx116mmx36mm)でありながら、プロフェッショナル級のクオリティを実現した2イン/4アウトのUSB2.0オーディオインタフェース。ソリッドアルミニウム素材のボディには、視認性の高いカラーLEDディスプレイやタッチコントロール対応大型ダイアルノブ、DAWインテグレーション機能など、数多くの機能が装備されている。また、新たに設計された2基の内蔵マイクプリアンプはリモートコントロール可能となっており、同社のフラッグシップ機であるRedNetシリーズと同様の高音質を実現するという。対応OSはMac OS XおよびWindowsとなっている。

「iTrack Solo」は、iPadでボーカルやギターなどをレコーディングするのに最適なオーディオインタフェース。Mac OS XおよびWindowsに対応しており、コンピュータと接続して2イン2アウトのUSBオーディオインタフェースとして利用可能。また、iPadと接続することで快適なオーディオ入出力を行える。ユーザーから定評のあるFocusrite製マイクプリアンプを装備し、マイクロフォンやギター、ベースを直接接続して録音することもできる。なお、同製品は、Appleの定める"Made for iPad"の認可を受けているとのことだ。