アクト・ツーは24日、同社のオンライン販売サイトを通じて、VMware製のMac仮想化ソフト最新版「VMware Fusion 5」の販売を開始した。価格は4,900円。1ライセンスで3台までのMacで仕様できる。

OS X Mountain LionおよびWindows 8という両最新OSへの対応を謳っているほか、2012年以降に発売となった最新Mac製品およびその機能に対応。Retina DisplayおよびUSB 3.0に対応した点に注目だ。

Mountain Lion対応により、Mountain Lionの新機能を利用しながらWindowsを扱える

ゲストOSとしてOS X Mountain Lionをインストールすることも可能

シングルウィンドウモードでWindows 8を起動

フルスクリーンモードでWindows 8を起動

従来どおり、フルスクリーンモード時のOS間移動は左右スワイプでOK

仮想マシンライブラリを階層化して管理できるようになった

また、70以上の機能をチューンアップして約30%の速度アップを実現。インタフェースも一新し、仮想マシンライブラリのフォルダ管理、1クリックのスナップショット作成、Linux 3Dデスクトップへの対応といった新機能を搭載している。


仮想マシンの状態を保存するスナップショット作成が1クリックで可能に

仮想マシン上でのLinux 3Dデスクトップ表示に対応