ロジテックINAソリューションズは2日、3.5インチSATA HDDを8台内蔵可能なHDDケース「LHR-8B」シリーズを発表した。RAID機能の有無で2モデルを用意。8月2日より同社のWebストア「ロジテックPRO」限定で発売する。価格はRAID機能非搭載モデルが29,800円、RAID機能搭載モデルが39,800円。
「LHR-8BREU3」はRAID機能を搭載するモデルで、JBOD / JBOD×2 / RAID 0 / RAID 0×2 / RAID 5×2 / RAID 50 / RAID 10×2という7種類のモードに対応する。HDDが故障した場合でも、RAID 5/10/50で使用していれば故障したHDDを交換するだけで継続して利用可能。
PCの起動や終了にあわせて自動的に電源をオン/オフするPC連動機能を搭載。ケース内部の冷却機構として、内部の温度に応じて自動的に冷却ファン×2基の回転数をコントロールする「自動冷却ファンコントロール機能」を採用した。
インタフェースはUSB 3.0、USB 2.0、eSATA。本体サイズはW155×253×H352mm、重量は5kg。対応OSはWindows Vista/7、Mac OS X 10.5~10.7。
「LHR-8BNEU3」はRAID機能を搭載しないモデルで、シングルモードで動作する。そのほかの仕様は「LHR-8BREU3」とほぼ共通。