ジェイピー・セキュアは7月30日、ホスト型Webアプリケーションファイアウォール「SiteGuard Lite」の新バージョン(Ver1.10)をリリースしたと発表した。同製品の初年度の1ライセンス当たりの価格は25万2,000円(税別)で、次年度以降は初年度価格の半額となる。

同製品は、トラステッド・シグネチャをベースとしたブラックリスト型の防御機能を搭載しており、トラステッド・シグネチャの自動更新を用いることで、煩雑なチューニングをすることなく常に最新の脅威に対応可能。

Webサーバのモジュールとして動作するため、ネットワーク構成を変更することなく導入でき、対応OSであればVMwareなどの仮想環境やクラウドサービス上でも利用できる。

新バージョンでは対応OSを拡充。従来対応していたRed Hat Enterprise LinuxとCentOSに加え、Scientific LinuxとUbuntuが新たに追加された。近日中には、FreeBSDにも対応する予定。