インプレスR&Dと大日本印刷は4日、異なる電子書籍サイトで購入した電子書籍を一元管理できるソフト「オープン本棚」ベータ版をバージョンアップ。Webサイトで公開した。OSは、Windows XP以降のWindowsのほか新たにMac OS X 10.6/10.7に対応。Android 2.2以上のスマートフォンやタブレットにも対応する。

「オープン本棚」は、ユーザーが異なる電子書籍販売サイトなどで購入した電子書籍を一元管理できるソフト。検索ボタンでインターネットから検索し「マイ本棚」に追加、電子書籍のタイトルを実際の本棚のようなユーザーインタフェースを用いて、ジャンルやお気に入りなどで自由に区分し楽しく管理できる。バージョンアップでは、ユーザーの読書記録を管理できる「マイデータ」機能が搭載されているほか、EPUB形式ファイルの閲覧機能やMac OS対応版の追加も行われている。

「オープン本棚」ベータ版。マイ本棚画面

マイデータ画面。読書記録などを管理できるユーザーインタフェース