日本ベリサインとジェーエムエーシステムズ(JMAS)は6月26日、両社のサービスを連携させた電子証明書の発行機能の提供に合意した。7月に提供を開始する予定。

同機能はベリサインのスマートデバイス向け証明書発行ソリューション「ベリサイン マネージドPKI for Device」と、JMASのスマートデバイス用セキュリティブラウザ「KAITO」の連携によって実現したもの。両サービスを連携させた端末認証により、システムにアクセス可能な端末を識別して、Webアクセス時の情報漏洩リスクを抑えるなど、セキュリティを強化することができるという。

ベリサイン マネージド PKI for Deviceの利用イメージ

また、煩雑になりがちな電子証明書のインストール手順を簡単に行うための機能も提供され、証明書の申請・発行、およびブラウザへのインストールを数回のクリックで完了できる。