Windows Internet Explorer 10

MicrosoftのチーフプライバシーオフィサーであるBrendon Lynch氏は31日(米国時間)、Internet Explorer 10の「Do Not Track」(DNT)に関する変更内容を発表した。

DNTは2010年12月に米連邦取引委員会(FTC)によって発表された、個人のプライバシー保護に関する枠組み。DNTを利用することで、第三者によるオンライン追跡を拒否することができる。DNTはすでにInternet Explorer 9以降で実装されており、FirefoxやSafariなどその他のブラウザにも同様の機能が実装されている。ChromeにはまだDNTが導入されていないが、2012年内に実装することを計画している。

今回の発表によると、Windows 8ユーザの信頼とプライバシーを守るためにIE10のDNT機能を標準で有効にするという。具体的にはIE側から自動でDNT信号を送信する機能が加わるとしている。Lynch氏によれば、この決定はユーザを第一に考えて決定したとしており、標準で有効にするという変更は正しいアプローチであるとしている。

DNTに関する動きはブラウザ側だけでなくWebサイト側にも広がっており、Microsoftの他、GoogleやYahoo、Twitterといった主要なネットワーク企業が対応を発表している。