ソニーは4日、21.5型液晶ディスプレイを搭載した一体型デスクトップPC「VAIO J」シリーズの2012年夏モデルを発表した。店頭モデルは計3機種9モデルのラインナップで、発売開始は6月9日を予定している。OS、CPUなど上位スペックが選択可能な直販CTOのオーナーメードモデルも用意されており、ベージュ、レッドのCTO限定カラーを選択することもでき、最小構成時の価格で64,800円から。

「VAIO J」2012年夏モデル(ホワイト/ブルー)

ホワイト/ホワイト

ブラック/ブラック

オーナーメードではさらに本体カラーの組み合わせが増える

今回発売される最上位機種はIntel Core i7を搭載しており、エントリーモデルからハイスペックまで、ユーザーのニーズに応じた幅広い選択が可能となっている。

店頭モデルの「VPCJ249FJ/L」(ホワイト/ブルー)、「VPCJ249FJ/W」」(ホワイト/ホワイト)、「VPCJ249FJ/B」(ブラック/ブラック)は、ディスプレイが21.5型フルHD(1,920×1,080ドット)LEDバックライト液晶、CPUがIntel Core i7-2640M(2.80GHz)、チップセットがMobile Intel HM65 Express、グラフィックスがIntel HD Graphics 3000、メモリがPC3-10600 8GB(4GB×2)、ストレージがSATA 5400rpm HDD 2TB、光学ドライブがブルーレイ(BDXL対応、DVDスーパーマルチ機能搭載)。TVチューナーは地デジ/BS/110度CS×2基で、VAIO AVCトランスコーダ×2基。OSはWindows 7 Home Premium SP1 64bit。

主なインタフェースは、IEEE802.11b/g/n、GigabitEthernet、Bluetooth 4.0+HS、USB 3.0×2、USB 2.0×2、オーディオ入出力、メモリカードスロット、31万画素Webカメラ、ワイヤレスキーボード/レーザーマウス、VAIO用マルチリモコンが付属する。本体サイズ/重量は約W525×D185~310×H398~366mm/約8kg。店頭予想価格は約18万円。

「VPCJ248FJ/L」(ホワイト/ブルー)、「VPCJ248FJ/W」(ホワイト/ホワイト)、「VPCJ248FJ/B」(ブラック/ブラック)は、「VPCJ249FJ/L・W・B」のCPUをIntel Core i5-2150M(2.50GHz)に、メモリをPC3-10600 4GB(4GB×1)に変更したモデル。本体サイズ/重量は約W525×D185~310×H398~366mm/約8kg。店頭予想価格は約16万円。

「VPCJ246FJ/L」(ホワイト/ブルー)、「VPCJ246FJ/W」(ホワイト/ホワイト)、「VPCJ246FJ/B」(ブラック/ブラック)は、「VPCJ248FJ/L・W・B」のCPUをIntel Pentium B960(2.30GHz)、グラフィックスをIntel HD Graphics、ストレージをSATA 5400rpm HDD 1TB、光学ドライブをDVDスーパードライブ、TVチューナーを地デジ×1基に変更したモデル。本体サイズ/重量は、こちらも約W525×D185~310×H398~366mm/約8kg。店頭予想価格は約12万円。