和櫻工房は28日、総本革張りキーボード「HONKAWA 2(本革弐)」を発表した。刻印有モデルとと刻印無モデルの2種類が用意。6月1日より発売し、価格は刻印有モデルが25,200円。刻印無モデルが16,800円。制作時間を完全に度外視し、毎月10台のみの予約限定販売となっている。

「HONKAWA 2(本革弐)」

本体全てが総革張りとなっているキーボード。従来モデルはテンキーなしだったが、テンキー付きのフルキーボードになった。さらに、従来モデルは特殊シートを貼り付ける方式でキートップの文字表示を行っていたが、新モデルではキートップに刻印を施したモデルが用意された。新モデルは特殊コーティングではなくオイルで仕上げており、皮本来の味をより出している。

主な仕様は、キー数が103キー、キー表示が日本語109A配列、キースイッチがパンタグラフ式、キーピッチが19mm、キーストロークが3.3±0.2mm、動作力が58±8g。インタフェースはUSBで、ケーブル長は1m、USB-PS/2変換コネクタが付属する本体サイズはW2390×D127×H21.5mm、重量は約600g。対応OSはWindows 98/98SE/Me/2000/XP/Vista/7。