フェンリルは12日、Android向けのWebブラウザ「Sleipnir Mobile for Android 2.0.1」を刷新したと発表した。最新版のバージョン2.0.1は、強制終了やタブ復元の不具合などの修正し、動作の信頼性を向上している。対応OSはAndroid 2.1以上で、Google Playを通して無料でダウンロード可能。
Sleipnir Mobile for Androidは、ブックマークの自動同期やタッチジェスチャーなどの操作に対応したタブ型ブラウザで、豊富なジェスチャ機能が特徴。今回のバージョンアップでは、強制終了する問題、画像保存に失敗することがある問題、タブが復元されない問題、いつものサイトが初期化される問題を修正。加えて、ブックマークの自動で並べ替え機能で一部項目が並べ替えられなかった問題、Android 2.1および2.2で発生する「いつものサイト」(同社)のレイアウトが崩れる問題も修正した。このほか、カスタムURLスキームに対応し、Sleipnir Mobileから適切なアプリで開くことができるようになった。
なお、検索エンジン選択機能などを搭載した同アプリの有料版「Sleipnir Mobile Black Edition for Android」のバージョンも2.0.1となっている。
(記事提供: AndroWire編集部)