Turnberry/SEにマホガニー無垢材を使用した限定モデル

ティアックは22日、英TANNOY製のスピーカーシステム「Turnberry/SE」の限定モデル「Turnberry/SE(MH)」を発表した。発売は3月1日で、価格は標準モデルと同じく1台で357,000円となっている。限定数は、全世界で100台だ。

Turnberry/SEは同軸2Wayユニットと大容量のエンクロージャーを組み合わせた、TANNOYの伝統的なスタイルを継承したフロア型スピーカーだ。"SE"はスペシャルエディションの略で、プレステージシリーズ80周年記念モデルとして2006年より発売されている。使用されているユニットは10インチ径の同軸2Wayで、これは「Stirling」などと同一だ。余裕のある容量100Lのエンクロージャーには、DPS(ディストリビューテッド・ポートシステム)と呼ばれる、フロント両サイドの下側にポート開口部を持つバスレフシステムが採用されている。インピーダンスは8Ωで周波数特性は34Hz~25kHz。許容入力は連続110Wで最大275Wとなっている。能率は93dB(W/m)だ。本体サイズはW456×D336×H950mmで重量は30kg。

標準モデルでは、エンクロージャーのフレーム部分にウォルナットの無垢材、それ以外は積層材にウォルナットの突板仕上げとなっていたが、Turnberry/SE(MH)では、マホガニー無垢材/突き板仕上げを採用する。


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