東芝は8日、3Dメガネがなくとも3D表示のコンテンツを視聴可能なグラスレス3D対応AVノートPC「dynabook Qosmio T851」の2012年春モデルを発表した。従来機能に加え、レグザリンクに対応し、ホームネットワークにおけるコンテンツ利用がよりスムーズとなった。2月17日より販売を開始する。店頭予想価格は22万円前後。
新モデルでは、ストレージの容量ガ1TBにアップしたほか、レグザリンクに対応。テレビやレコーダーで録画したコンテンツをPCで視聴したり、レグザのリモコンで、PC側の電源をON/OFFしたり、PCに保存されているコンテンツを操作してテレビで視聴することが可能となる。また、Skypeプレインストールされ、すぐにビデオ通話が行える。
従来どおり、2Dコンテンツと3Dコンテンツの同時表示に対応するほか、「Adobe Photoshop Elements 9」「Adobe Premiere Elements 9」といったソフトも同様に付属する。
主な仕様は、CPUがIntel Core i7-2640M(2.80GHz)、チップセットがMobile Intel HM65 Express、グラフィックスがNVIDIA GeForce GT 540M、メモリがPC3-10600 8GB(4GB×2)、ストレージが1TB SATA HDD、光学ドライブがBDXL対応ブルーレイディスクドライブ、ディスプレイが15.6型ワイドTFTカラー Clear SuperView LED液晶(1,920×1,080ドット、グラスレス3D対応)、OSがWindows 7 Home Premium SP1 64bit版。
インタフェースは、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T対応有線LAN、Bluetooth 3.0+HS、USB 3.0×1、USB 2.0×3、D-Sub、HDMI出力、地上/BS/CS 3波対応デジタルテレビチューナー×2、SpursEngine、約100万画素Webカメラなど。バッテリ駆動時間は約2.9時間。サイズ・重量は、約W387.6×266.8×31.1~36.8mm、約3.3kg。