前回、PCなどのモニターを見過ぎると、目の疲れとそれに伴う肩や首のコリにつながる「ブルーライト」について報告したが、実際それを低減するとどうなるのか?
ネットニュース記者で1日12時間モニターを見ている、ネット中毒者でイケメンの木下君にブルーライトを減らせるメガネ「JINS PC」を試させた。私自身も試して「いいんじゃない?」と思ったのだが、読者諸兄は私のようなオッサンではなく、イケメンが見たいと思うため、彼を写真付きで紹介しよう。
今回、彼には1つの実験をしてもらった。彼はオフィスに来る時は1日10本の記事をPCで書くが、2つのパターンでやってもらった。
【1】裸眼で5本の記事を書く
【2】JINS PCをつけて5本の記事を書く
実行日は2011年11月29日、あの小向美奈子がニコニコ生放送に出演し、フィリピンでの「逃亡生活」と報じられた件について「逃亡なんてしてない。元々フィリピン行きは決まっていた」と述べた日である。
結果は以下の通り。
【1】3時間19分
【2】3時間5分
12分の差にしかならなかったが、ここで重要なポイントがある。休憩頻度である。喫煙者である彼は、普段から目が疲れると「一服してきます」と外へ出て休憩をするのだが、【1】の場合は3回休憩をした。【2】ではわずか1回の休憩である。
以下、木下君の実感を紹介しよう。
「僕は普段からあまり目の疲れは感じていなかったのですが、実際にJINS PCをかけてみると、目に刺激を普段から受けていたんだな、ということが実感できました。『目がチカチカする』という感触を実は持っていたことに気付けたことも収穫です。
で、実は今回、『目の疲れ』というよりも、普段からPCを使っていると肩がコっていたのですが、今回はコりませんでした」
今年11月、「1969」という由紀さおりのアルバムがアメリカのiTunesジャズチャートで1位になったことが話題になったが、その中には「ブルーライト・ヨコハマ」も入っていた。これについて木下君はこう語る。
「なんともめでたいですね、ブルーライトに感謝! ということではありますが、モニターのブルーライトは勘弁勘弁です! ブルーライトが減ったため休憩時間が減少し、ネチネチうるさいオッサン上司からもホメられました!」
シリーズ前編となる
【 1日中モニター見続けて頑張る人々 - ブルーライトで目が疲れてる可能性も 】
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