Foxit Readerエンジン搭載のPDF作成編集ソフト「Foxit PhantomPDF5.0」

FoxitJapanは13日、高速な起動を誇るFoxit Readerエンジンをベースに、PDFの生成や編集機能を搭載するソフト「Foxit PhantomPDF5.0」をリリース。ホームユースからビジネスユースまで、3エディション(Express 税別価格3,920円/Standard 10,320円/Business 15,920円)をラインナップして販売する。OSは、Windows XP(SP2) / Vista / 7、32/64ビットに対応する。

「Foxit PhantomPDF5.0」は、高速な起動を誇るFoxit Readerエンジンを搭載し、高速なPDF作成や200種類を超える各種ファイルからのPDF変換や編集が可能なPDF生成・編集ソフト。デジタル署名の検証やパスワードによる暗号化などのセキュリティ機能、複数ファイルからの一括PDF作成、コメント、ハイライト、スタンプなどの注釈ツールを備えており、趣味からから業務利用まで広く活用できる。

「Foxit PhantomPDF5.0」起動画面

Standard/Businessの各バージョンでは日本語OCRユーティリティ「Foxit J-OCR」が付属。画像やPDFからテキストを抽出して、検索したり他のアプリケーションに転送できるほか、最上位版となる「Foxit PhantomPDF5.0 Business」では、PDFファイルの画像、図形などのコンテンツを直接編集できる「Advanced Editor」が搭載される。「Advanced Editor」は、矩形ツールやスタンプツール、レイヤーやヒストグラムなど、本格的なグラフィック編集が可能で、直接PDFに編集結果が反映される。また、Microsoft Active Directory Rights Management Service(AD RMS)に対応し、作成者がファイルの閲覧、書き込み、印刷などの機能を制御できるなどビジネスシーンで重宝される機能が多数搭載されている。