「Music Maker MX Producer Edition」

AHSは、MAGIX製の高性能音楽作成ソフトウェア「Music Maker」シリーズの最新版「Music Maker MX Producer Edition」を22日に発売する。価格は1万4,800円。

「Music Maker」は、これ1本でマルチトラックオーディオ編集、MIDI打ち込みから編集、高品質なマスタリング、CD作成までを行うことができる音楽作成ソフト。低価格ながら音程調整機能も搭載されているため、特にVOCALOIDユーザーに支持されている。

今回発売される最新版では、64bitへの対応や高速化、安定化に加え、各種機能を進化/新搭載した。ジャンルと長さを指定するだけで自動で曲を作り出せる「ソングメーカー」機能では、Aメロ、Bメロ、サビ、イントロなどで構成した楽曲をさらに簡単に作成可能とした。このほか、音楽の知識がなくても簡単にクオリティの高い楽曲を作成できる「イージーモード」も搭載している。また、ReWireやVSTinstruments規格で接続を行い、VOCALOIDと連携することも可能となっている。

さらに、ギター/ベース・アンプシミュレータ「VANDAL_SE」などのエフェクト群や、リードシンセやドラムス、ギター、ベースなどの音源を新搭載。収録される音楽素材は3,500種類以上にのぼる。

対応OSは、Windows XP/Vista/7。通常版のほか、アカデミック版(9,800円)、ガイドブック付きパッケージ版(1万6,800円)、ガイドブックや教則DVDがセットになった「音楽をはじめるパック」(2万1,800円)、本製品と同時発売されるVOCALOID3専用音声ライブラリ「VOCALOID3 結月ゆかり」がバンドルされた「ボカロパック」(2万1,800円)なども用意される。

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