富士フイルムは1日、3D表示対応のデジタルフォトフレーム「FinePix REAL 3D V3」を発表した。発売は12日で、価格はオープン。推定市場価格は約50,000円前後となっている。

「FinePix REAL 3D V3」

裸眼での3D観賞が可能な7.2型・288万ドット表示の「プレミアムクリア3D液晶」を搭載したフォトフレーム。専用メガネが不要なので、複数名で同じ立体画像を楽しむのに適している。また、専用メガネ方式に比べて画面のチラつきが少なく、明るい表示が可能な点も魅力だ。新たに画面表面に凸面レンズを並べて視差を作るレンチキュラーレンズ方式を採用し、従来モデル「FinePix REAL 3D V1」の約1.4倍に明るさが向上。FinePix REAL 3D V1では、視差を生むためのバリア(壁)を画面表面に並べるパララックスバリア方式を採用していた。

なお、本モデルは動画再生に対応しており、市販のブルーレイ3Dタイトルも再生が可能だ。外部接続用のインタフェースとしてはHDMI×1系統、miniUSB×2系統(Bタイプ×1系統、Aタイプ×1系統)を備える。なお、同社製のデジタルカメラ「FinePix REAL 3D W3」で撮影した3D画像・動画の再生も可能だ。

主な仕様は次の通りだ。表示画素数は800×600ドットで、表示色数は約1,677万色、視野角は左右160度・上下140度、輝度は約340cd/平方m。SD/SDHCカード(mini、microも変換アダプタ経由で利用可能)対応のメモリカードスロットを備えるほか、内蔵メモリ(512MB)に移したデータを再生させることも可能。対応するファイル形式は静止画がJPEG(2D)/MPO(3D)、動画がMotion JPEG(2D、3Dとも)、音声ファイルがリニアPCM(WAV)となっている。

消費電力は最大14W・通常使用時8Wで、本体サイズはW188.8×D28.2×H153.5mm、重量は約415gだ。