MMD研究所は10月25日、1,090人(フィーチャフォンユーザー818人、スマートフォンユーザー169人、iPhoneユーザー103人)を対象に実施した「スマートフォン端末の興味度・購買意欲調査」の結果を発表した。

フィーチャーフォンユーザーを対象に興味があるスマートフォンについて聞いたところ、全体の25.5%が「iPhone」、21.7%が「Android携帯」、10.0%が「Windows携帯」に興味があると回答した。キャリア別では、auユーザーの26.8%が「Android」、21.9%が「iPhone」に興味があると回答した。

スマートフォン興味度(キャリア別) 資料:MMD研究所

スマートフォンユーザーにスマートフォンの購入時期を聞いたところ、今年(2011年7月~10月)が41.4%、今年(2011年1月~6月)が33.7%と合わせて75.1%のユーザーが2011年に入ってから購入していることがわかった。

全回答者に気になるスマートフォン端末を尋ねたところ、iPhoneを除くスマートフォンユーザーの60.4%とiPhoneユーザーの65.0%が「WiMAX等の高速通信機能を搭載している端末」と答えた。一方、フィーチャフォンユーザーは「防水対応している端末」という回答が57.9%と最も多く、これに「WiMAX等の高速通信機能を搭載している端末」が50.5%で続いた。

興味のあるスマートフォン端末 資料:MMD研究所