バッファローは13日、「容量切り替え機能」を搭載し、2TBまでしか対応していない録画対応テレビでも使用可能な3TBの外付け型HDD「HD-ALC3.0TU2/V」を発表した。発売は10月下旬より。価格はオープンで、店頭予想価格は20,800円前後。

「HD-ALC3.0TU2/V」

3TBの容量が使用できない液晶テレビでも、「容量切り替え機能」によって3TBの容量すべてを使える。2TBまで対応するテレビでは、3TBの容量を2TB+1TBに分割し、本体前面の物理スイッチで2TB側を使うか1TB側を使うかを切り替える。4個のLEDでHDDの残量を8段階で表示する残量メーターも搭載。PCでも同様の使い方が可能。

底面にスリットを設けたエアフロー設計を採用し、防振用シリコンゴムでHDDの振動を抑えつつ、ファンレス仕様で無駄な音をカット。オプションで冷却ファンの後付にも対応する。ファンを取り付けた場合は最大3台までの積み重ねが可能。

省電力機能として、電源連動オフ時に無駄に流れている電気をカットする「スーパーeco」機能を搭載。付属ソフトは、高速コピー/バックアップ/省電力などのソフトウェア集「バッファローツールズ」や、設定した条件に合わせてファイルを自動で仕分けする「Easy File Sort」など。

インタフェースはUSB 2.0で、USBケーブルとACアダプタが付属。本体サイズはW121×D201×H40mm、重量は約1.1kg。対応OSはWindows XP/Vista/7、Mac OS X 10.5~10.7。PlayStation 3とtorneにも対応する。