NECは12日、液晶一体型のAVデスクトップPC「VALUESTAR W」シリーズの秋冬モデルを発表した。夏モデル同様、3D対応の「VW970/FS」と3D非対応の「VW770/FS」という2機種のラインアップとなる。前モデルからCPUが刷新され、「VW770/FS」の搭載メモリ容量が「VW970/FS」と同じ8GBになったのが強化ポイントとなる。発売は9月中旬を予定。
「VW970/FS」と「VW770/FS」の違いは、「VW970/FS」が偏光板方式の3Dに対応している点のみ。店頭予想価格は「VW970/FS」が245,000円前後、「VW770/FS」が225,000円前後。カラーは「VW970/FS」がファインブラックのみ、「VW770/FS」がクランベリーレッド/ハニーブラウン/ファインホワイト/ファインブラックの4色。
主な仕様は、CPUがIntel Core i7-2670QM(2.20GHz)、チップセットがMobile Intel HM65 Express、グラフィックスがIntel HD Graphics 3000(CPU内蔵)、メモリがPC3-10600 8GB(4GB×2)、ストレージが約2TB SATA HDD、光学ドライブがBDXL対応ブルーレイディスクドライブ(「VW970/FS」はブルーレイ3D対応)、ディスプレイが23型ワイドスーパーシャインビューLED IPS液晶(1,920×1,080ドット、「VW970/FS」は偏光板方式3D対応)、OSがWindows 7 Home Premium SP1 64bit版。テレビ機能は、3波対応デジタルテレビチューナー×2を搭載する。