『サイバーワン』

バンダイは9日、ネットで遊べる本格的トレーディングカードゲーム ネットカードダス『サイバーワン』(ブースターパック 1パック3枚入り・価格315円 / 自販機ブースター 1セット2枚入り・価格200円)を2011年10月28日(金)から発売すると発表した。

『サイバーワン』は、発売から1年でカードの累計販売数が5,000万枚を突破したとされる『プロ野球オーナーズリーグ』と同シリーズの「ネットカードダス」新商品。トレーディングカードゲームは、カードのコレクションの楽しさはもちろん、戦術の奥深さから、小学生を中心に大変人気となっているが、「時間がない」「遊ぶ場所がない」「対戦する友達がいない」という大人でも、いつでもどこでも気軽にバトルを楽しめるように、『サイバーワン』は「ネットカードダス」としてゲーム化されている。

画像左端が『サイバーワン』ブースターパック(1パック3枚入り・価格315円)、右端が自販機ブースター(1セット2枚入り・価格200円)の販売機

<『サイバーワン』の世界観>
2030年、インターネット上の仮想世界には、世界中の人が集い、ショッピングやゲームなど、あらゆることができるようになっていた。人々はアバターを操作し、仮想世界ならではの様々なゲームで楽しむことができたが、その中で人気があるのがカードをつかってクリーチャーを召還し闘うトレーディングカードゲームだった。この人気に目をつけた仮想世界の運営会社が、4つのコンピュータ関連企業に声をかけ、究極のカードバトルリーグ「サイバーワン」を生み出した。
「サイバーワン」ではコンピュータ関連企業4社が強い「クリーチャー」を人工的につくり出しカードバトルリーグを開催することで、自社の技術力を全世界にアピールすることができた。
プレイヤーは、いずれかの企業に「所属」し、最強のクリーチャーを駆使して、企業のアピールと自身の名誉のためにカードバトルリーグの頂点を目指す。

ゲーム内容は、様々な特徴を持ったクリーチャー(モンスター)をカードで召喚し、インターネット上の仮想世界で行われるカードバトルリーグを勝ち抜いていくというもの。遊び方は簡単で、WEB上でカードを登録し、戦うカードを選択するだけで、その後は自動的にバトルが行われ、好きな時間に戦績の確認が可能となっている。

『サイバーワン』の遊び方

1. PCから『サイバーワン』公式サイトに会員登録し、その後、顔や髪型、洋服やアクセサリーなどを選択してアバターを作成

2. WEB上で「レンタルカード」(無料)を引く、もしくは店頭でカードを購入(有料 / 10月28日発売)してプレイ用のカードを入手。購入したカードの場合は、裏面に記載されているシリアルコードをPC画面から入力するか、二次元コードを携帯電話で読み込んで登録する

3. 入手したカードから、バトルに使うカードを10枚選択し、デッキを構築。カードごとに様々な特殊能力があるので、それらをうまく組み合わせるのがポイント

4. ゲームを始めると、全てのユーザーが自動的に16人ずつのリーグに割り振られる。約2週間で全45バトルが行われるが、スケジュールはリーグ開始時に自動的に決められ、時間になると自動的にバトルが開始される

5. プレイヤーは、ゲーム開始時は5段階中最下位のクラスからスタート。バトルの結果によりクラスの昇降格が発生。全国のユーザーと戦いながら、サイバーワンの頂点を目指していく

アバター作成画面

ゲーム画面

また、今回は情報サイトや雑誌など、多数の企業とのコラボレーションを行っており、各企業のサイトにおいて、カードのキャラクターにその企業の媒体名や社名がデザインされたオリジナルカードのキャンペーンコードも配布。加えて「週刊少年サンデー超増刊号」(小学館)と連動し、雑誌と公式サイトでマンガ連載も予定されているなど、他社とともに『サイバーワン』の盛り上げを行っていく予定だ。

なお、同社はカード発売に先駆けて、8月9日(火)よりゲームサイトをオープン、無料でゲームが楽しめる。さらに現在、『サイバーワン』の公式サイトでキャンペーンコード「EKET 42SJ MPH9 4GSH」を入力すると、特別に「閻魔龍王(えんまりゅうおう)」のカードデータをプレゼント中。この機会にぜひ『サイバーワン』に登録し、ゲームを楽しんでみてはいかがだろうか。

(C)BANDAI2011