ボーズは26日、PC用マルチメディアスピーカー「Companion 20 multimedia speaker system」を発表した。価格は3万3,600円。認定ディーラー、ボーズ直営店、ボーズ・オンラインストアなどで7月28日より販売を開始する。
新開発のドライバーユニットと新しいポートデザインを採用し、広帯域にわたって忠実なサウンド再生を実現した。さらに独自技術の「TrueSpace ステレオ・デジタル・プロセッシング回路」により、PC画面の両サイドに設置した本製品の外側にステレオイメージを創出するほか、独自のデジタルシグナルプロセッシングとアクティブ・エレクトロニック・イコライゼーションで大音量でも歪まず、小音量でも細部までリアルに再生する精密なサウンドを実現。サブウーファーを使わなくても、PC画面の前だけでなく、部屋中を臨場感のあるサウンドで包み込み、広がりのある自然なサウンドで満たすとしている。
ボリューム調整やミュート機能を備えたコントロールポッドが付属し、手元でスムーズに操作可能。また、ヘッドホン端子と外部入力端子(3.5mmステレオミニジャック)を持つため、スマートフォンなどのポータブルデバイスをつないで外部スピーカーとして利用することもできる。
本体サイズはW90×D147×H220、重量は右スピーカー(アンプ内蔵)が1.13kg、左スピーカー(付属の1.8mスピーカーケーブル含む)が1.07kg。コントロールポッドのサイズはφ(直径)62.5×H28.5mm、重量は160g(97cmケーブル含む)。