シート・プランニングは、2011-2012年版 スマートフォン/タブレットの市場展望レポートの販売を開始するとともに、一部情報を公開した。レポートはA4の300ページで、価格は168,000円。

それによると、スマートフォンの国内販売数は2010年度は、対前年度比3.2倍の770万台となり、2011年度は、1,720万台へと更なる拡大が想定されるという。スマートフォン累積契約数(加入数)は、2010年度末の1,060万から2011年度末は2,400万、2012年度末4,000万、2016年度末7,000万と予測し、全体の5割になるという。また、スマートフォン販売台数は、2010年度770万台、2011年度1,720万台、2012年度2,200万台、2016年度2,700万台と予測。2012年度で全体の5割になるという。

国内のスマートフォン販売台数予測

同社は、昨年「2010-2011スマートフォン/iPad(タブレット)の市場展望」を発表しており、2010年度のスマートフォンの国内販売数を440万台と予測していたが、今回のレポートでは、それを大きく上回っている。また、2,200万台の販売数達成については、昨年のレポートでは2015年度と予測していたが、今回のレポートをでは、それを3年前倒しで達成すると予測している。