キヤノンは14日、「PowerShot A」シリーズから「PowerShot A3300 IS」を発表した。発売日は8月4日で、価格はオープン。推定市場価格は1万4,000円前後。

同製品は、「PowerShot A3200 IS」の後継機で、CCDセンサーの有効画素数が約1,410万画素から約1,600万画素に、液晶モニターのサイズが2.7型から3.0型に変更されている。レンズは、広角28mmからの光学5倍ズーム(開放F値はF2.8~F5.9)を搭載。

「PowerShot A3300 IS」カラーは、シルバー、ピンク、ブルーの3色を展開。液晶モニタは3.0型にサイズアップ

同製品は、撮影状況から自動的に32のシーンを認識する「こだわりAUTO」や、主役となる被写体を自動で判断する「主役フォーカス」を搭載し、かんたんキレイな撮影が可能。また、「トイカメラ風」「モノクロ」「極彩色」「魚眼風」などの演出効果が楽しめる「クリエイティブフィルターモード」も引き続き利用できる。。

動画撮影機能では、1,280×720ピクセルのハイビジョン動画に対応。動画撮影時の揺れに合わせた防振性能を発揮する「ダイナミックIS」の搭載や、ミニチュア模型のような効果と早送りによる動きを楽しめるジオラマ風の動画機能も用意されている。

記録メディアはSD / SDHC / SDXCカード / マルチメディアカード / MMCplusカード / HC MMCplusカードに対応。本体サイズは95.1(W)mm×56.7(H)mm×23.9(D)mmで、バッテリーやメモリーカードを含む質量は約149g。