Android 2.3を搭載する「Xperia acro SO-02C」

NTTドコモから今夏に発売が予定されている「Xperia acro SO-02C」(ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製)は、春に発売され話題になった「Xperia arc SO-01C」に続くXperiaシリーズ最新モデルとなる。Xperiaとして初めてワンセグ、おサイフケータイ(FeliCa)、赤外線通信に対応した。ディスプレイは約4.2インチの大画面で、OSには最新のAndroid 2.3(Gingerbread)を搭載する。

Xperia arcでは背面のくびれたフォルムが特徴的だったが、Xperia acroはフラットなデザインが採用された。端末色は「White」と「Black」、「Aqua」の3色で展開。Xperia acroはKDDI(au)向けにも「IS11S」の名称で発売されるが、カラーバリエーションが異なっており、Aquaはdocomo限定のオリジナル色となる。サイズは約127mm×62mm×11.5mmで、重量は約135g。前機種Xperia arcと比べると厚さが約0.6mm、質量が約17g増している。

ディスプレイはフルワイドVGA(480×854ピクセル)の約4.2インチ液晶を搭載。右写真はマットで質感の高いBlackの背面

左側面には3.5mmイヤホンジャックを、右側面にはカメラキーと音量キー、ワンセグアンテナ、micro USB接続端子を備える(写真右)