ソニーは7日、21.5型フルHD液晶ディスプレイを備える一体型デスクトップPC、「VAIO J」シリーズ2011年夏モデルを発表した。上位モデルでSandy Bridgeこと第2世代のIntel Coreを搭載するなどし機能強化を図ったほか、TV機能無しの高性能モデルという需要に対応した機種も展開する。発売日は6月11日。店頭モデルの予想価格は最廉価モデルで130,000円前後から。
店頭モデルのラインナップは3機種で、TV機能無しでタッチ液晶の高性能機「VPCJ219FJ/W」(ホワイト)、TV機能付き高性能機の「VPCL218FJ/W(同/B、同/L)」(ホワイト/ブラック/ブルー)、TV機能付きエントリー機の「VPCL216FJ/W(同/B、同/L)」(ホワイト/ブラック/ブルー)。オーナーメードではCTOオプションに限定カラバリも含まれており、店頭モデルのカラーに加えて、カラーフレームのレッド/ベージュの組み合わせも選択できる。
店頭モデルのモデル例として、最上位機種のVPCJ219FJ/Wの主な仕様は、ディスプレイが21.5型フルHD(1,920×1,080ドット)LEDバックライト液晶(タッチパネル対応)、CPUがIntel Core i7-2620M(2.70GHz)、チップセットがMobile Intel HM65 Express、メモリがDDR3-1066 SO-DIMM 4GB(4GB×1)、ストレージがSATA 7200rpm HDD 1TB、光学ドライブがブルーレイ(DVDスーパーマルチ機能搭載)。OSはWindows 7 Home Premium SP1 64bit。オフィスソフトはOffice Home and Business 2010。
主なインタフェースは、IEEE802.11b/g/n、GigabitEthernet、USB 3.0×2、USB 2.0×2、、オーディオ入出力、メモリカードスロット、31万画素Webカメラ。ワイヤレスキーボード/レーザーマウスが付属する。本体サイズ/重量は約W525×D185×H398mm/約9kg。こちらの機種での店頭予想価格は170,000円前後。