RAIDONがSSDキャッシュ機能が利用できるリムーバブルドライブ

RAIDONの出展していた「iH1010-S2+」「iH2420-S2+」は、Intel Smart Response Technologyのように、SSDとHDDを組み合わせ、SSDをキャッシュに用いることでHDDの容量を生かしつつ転送速度を向上させる製品だ。iH1010-S2+が5インチベイ用で、iH2420-S2+は3.5インチベイ用。ともに対応するインタフェースはSATAで1本で2台に接続できるため、SRTと同様のことを実現しつつもSATAポートの消費量を減らすことが出来る。iH1010-S2+は2.5インチSSD+3.5インチHDD、iH2420-S2+はSSD・HDDともに2.5インチ。ともにRAIDONのSR2405チップを搭載しているとされる。

「iH1010-S2+」(左)と「iH2420-S2+」(右)。SSDとHDDを組み合わせ、データ転送を高速化するドライブだ

写真で利用イメージが紹介されているが、これまでの3.5インチ2ベイRAIDボックスと同じ感覚でSSDキャッシュ化されたHDDが利用できる