Twitterは5月19日、サードパーティのアプリのアクセス認証プロセスにおいてより明示的な選択肢をユーザーに提供するためのアップデートを行ったと発表した。

Twitterのサードパーティアプリは、認証を受けることで、ツイートを他のネットワークで自動的に共有すること、ゲームプラットフォーム上で他のプレイヤーと連携すること、ブログ更新情報を瞬時にツイートすることが可能になっている。

今回のアップデートによって、初めてアプリケーションをTwitterに連携させる際、Twitterアカウントへのアクセスに対しアプリに許可しようとしている認証情報の詳細が表示される。具体的には、そのユーザーのツイートの読み込み、フォローしているユーザー情報の閲覧、プロフィール情報の更新、そのユーザーに代わってのツイート投稿、ダイレクトメッセージへのアクセスなどが表示される。

アプリが要望するアクセスレベルに納得できない場合は、アプリケーション認証ページで「いいえ、結構です」をクリックして認証を拒否することが推奨されている。

Twitterのサードパーティアプリに対する認証画面

さらに、ダイレクトメッセージへのアクセス権を必要とするアプリはすでに認証済みであったとしても、再度ユーザーに認証を要求することになる。ダイレクトメッセージへのアクセス権を必要としないアプリは今月末までにその権限を持たなくなるが、ユーザーは今まで通りにそのアプリを利用し続けることができる。

過去に認証を許可したアプリを確認したり、アプリの認証へ変更を加えたりしたい場合は、Twitter にログインしたうえでアプリ連携で確認する。