HOYAのPENTAXイメージング・システム事業部は18日、レンズ交換式中判デジタル一眼レフカメラ「PENTAX 645D」(2010年6月発売)が、"カメラグランプリ2011 大賞"に選ばれたことを発表した。

「PENTAX 645D」

カメラグランプリ2011は、日本の代表的な写真・カメラ誌11誌で構成されるカメラ記者クラブが主催し、選考対象は2010年4月1日から2011年3月31日までに新発売された172機種。その中でも、最も優れた機種が"大賞"に選出される。

受賞の理由としては、大型CCDセンサーの採用をはじめ、超高画質を実現するためのさまざまな撮影機能を備えている点や、マイナス10度の低温化でも作動する堅牢性の高い防塵防滴仕様のボディなどが高く評価されたとのこと。また、高画素・多機能ながらこれまでの中判デジタルカメラに比べ大幅な低コスト化を実現した点、従来のレンズ群が使用できる互換性の高さなども総合的に評価された結果としている。