openSUSEバージョン付け規則変更、8ヶ月おきに「2桁数字.1桁数字」

NovelでopenSUSEのプログラムマネージャを務めるAndreas Jaeger氏が、2011年11月に実施される次のopenSUSEリリースから採用する新しいリリーススケジュールとバージョン番号を発表した。2011年11月のリリースからバージョン番号は規則性ありの「2桁番号.1桁番号」となる。リリースは8ヶ月おきに実施され、2桁番号は12から、1桁番号は1から3まで順繰りで使われる。向こう4回のリリースは次のようになる。

• 2011年11月 openSUSE 12.1
• 2012年07月 openSUSE 12.2
• 2013年03月 openSUSE 12.3
• 2013年11月 openSUSE 13.1

8ヶ月おきにリリースされるため、2年おきに11月のリリースへ戻ってくることになる。11月のリリースは1桁番号がかならず.1になり、7月は.2に、3月のリリースはかならず.3が割り当てられることになる。番号はメジャーリリース、マイナーリリースのように見えるが、2011年11月のopenSUSE 12.1からメジャーリリース・マイナーリリースという区別は行われず、11系ファミリーといった使い方もされないと説明されている。