ファイルメーカーは、8月に米サンディエゴで開催する開発者向けカンファレンス「FileMaker Developer Conference 2011」において、iPhone/iPad用のFileMaker Go関連など60以上のセッションを実施することを発表した。

「FileMaker Developer Conference 2011」は、2011年8月2日から5日まで米サンディエゴのヒルトン サンディエゴ ベイフロント ホテルにて開催される、FileMakerの開発者、トレーナー、ユーザーが一同に会するカンファレンス。よりプロフェッショナルなデータベースの構築やWebソリューションの拡張、iPhone/iPad用カスタムソリューションの展開などについて学べるほか、35以上の国から参加している開発者と出会い、ネットワークを広げることができる。また、ショーケースでは最新のプロダクトやサービスを見つけることができる。

iOSデバイス向けのビジネスデータベースアプリとして好評を博しているFileMaker Go関連では、アプリケーション開発、インタフェースデザイン、同期手法、FileMaker Proとの統合ケーススタディなどのセッションが提供される。

そのほか、FileMakerの計算とスクリプトの必須知識、インタフェースデザインの基本、リレーショナルデータベースの構築、FileMakerと外部テクノロジーとの統合に関するパネルディスカッション、FileMaker資格認定試験に役立つトレーニングセッションなどが実施される。

カンファレンスへの参加登録費はセッション・ワークショップ・交流イベントへの参加が可能なスタンダードパッケージが1,595ドル、プレカンファレンス・セッションやトレーニングセッションにも参加できるゴールドパッケージが2,199ドル。それぞれ、6月17日までに登録することにより、300ドルの早期割引が適用される。有償での参加者には、FileMaker Pro Advanced、FileMaker Go for iPhone、FileMaker Go for iPadが特典として提供される。