リサーチ・イン・モーション・リミテッドは、2011年会計年度決算および第4四半期決算(2010年11月28日-2011年2月26日)の業績を発表した。

同社の2011年会計年度末最終売上高は前年同期比33%増の約199億ドル、四半期別売上高は前年同期比36%増、前四半期比1%増の約55億5,600万USドルを計上。当該四半期中に約1,490万台のBlackBerryスマートフォンを出荷し、会計年度中の合計出荷台数は前年比約43%増の約5,230万台となった。

RIM 共同CEOのジム・バルシリー氏は、今回の決算発表について「2011年度における堅調な出荷台数と財務実績を報告できたことを喜ばしく思います。2012年度も、RIMは移動体通信とモバイル・コンピューティングが統合された市場において引き続き優位な立場にあり、今後の市場拡大に対して適切な投資を行い、強いビジネス基盤の構築を継続します。そして、今後のスマートフォン、タブレット・デバイス、ソフトウェアやサービスに関する製品投入計画に対しても強い自信を持っております」とコメントしている。

なお現在、BlackBerryスマートフォンの販売並びにサービスが提供されている国は175以上となり、595を超える通信事業者とパートナーシップを締結しております。