ティアックは、米国アナハイムで開催された世界最大の楽器展示会「2011 NAMM Show」にて、同社TASCAMブランドのUSB2.0オーディオ/MIDIインタフェースの最新モデル「US-200」と「US-600」を発表した。発売時期・価格は未定。

「US-200」(左)、「US-600」(右)は、コンパクトなボディーにシンプルに機能が凝縮されたUSB2.0オーディオ/MIDIインタフェース。本体フロントパネルにて操作が行えるため、デスクトップなどでの作業にも最適だ

これらの2製品は、同社USB2.0オーディオ/MIDIインタフェース「US-122MK2」、「US-144MK2」の兄弟機となるフロントオペレーションタイプの最高96kHz/24-bitに対応したインタフェース。コンパクトボディーのUS-200は、XLRコンボジャックによるアナログ2イン、出力はRCAで4アウトを装備。+48Vファントム、INPUT1はギター入力にも対応する。また、US-600は、6イン/4アウト仕様で入力はXLRコンボジャックによるアナログ4インに加え、S/P DIFデジタル2イン、出力はRCAの2アウトに加えS/P DIFのデジタル2アウトとなっている。音楽制作ソフトウェア「Cubase LE5」が付属する。