パソコンショップ「ドスパラ」を運営するサードウェーブは8日、第2世代Intel Core i7/i5プロセッサー(Sandy Bridge)の発売を記念し、ドスパラ秋葉原本店向かいのCAFFE SOLARE リナックスカフェ秋葉原店にて販売開始カウントダウンイベントを行った。22時にスタートした同イベントには多くのユーザーが参加。スペシャルゲストとして招かれた声優の古谷徹氏とテクニカルライターの高橋敏也氏による最新Core i7談義や、豪華賞品が当たるビンゴ大会などを楽しみながら、9日0時01分の店頭販売開始までの2時間を過ごした。
古谷氏は自作PCが趣味のひとつになっているという。現在使用しているマシンは、インテルのデスクトップ・ボードDP55KGにCore i7-870を積んだもの。昨年買ったばかりだというが、高橋氏から「そのスペックなら、あと半年は闘える」と指摘され、「あと半年程度ですか…」と苦笑いしていた。
今回、発売される新型Core i7/i5だが、参加ユーザーの注目は「Core i5-2500K」と「Core i7-2600K」の2モデルに集中しているようだった。高橋氏がスペックを詳しく紹介すると、古谷氏も「新しいCPUの性能を早く試してみたい。説明を聞いているうちに、自分も欲しくなってしまった」と興味を示した。また、高橋氏が今日までの自作PCの苦労話を「買った、組んだ、使った、ベンチした、オーバークロックした、焼けた、また新しいの買ったの繰り返し」と振り返ると、古谷氏は「それはドスパラさんに貢げってことですか」と応え、会場から大きな笑いが起こった。
休憩の後、会場ではビンゴ大会が行われ、10名の参加者がインテルのSSD 160GBやCrucialのRealSSDC300 64GB、DDR3 PC3-10600 4GB×2枚セットなどの景品を獲得した。
ビンゴ大会の後、会場にはカウントダウンボードとくす玉が用意された。カウントダウンは10秒前から行われ、9日0時01分、待望の深夜販売開始となった。