DXアンテナは15日、DX BROADTECブランドの液晶テレビ「LVW-F405」を発売した。価格はオープンで、市場価格は9万円前後と予想される。

低価格な40V型。パネルはフルハイビジョンで、倍速駆動も採用する

同社の液晶テレビは、2台目以降の需要をターゲットにしたモデルを主力としており、32V型以下の製品をを中心としたラインナップとなっている。LVW-F405は、同社としては最大の40V型。32V型の液晶テレビの低価格化が進んでいるなか、40V型でも低価格のモデルが欲しいという声が多く、商品化したとのことだ。単に低価格な40V型というだけでなく、フルハイビジョン、さらに倍速駆動も採用。映画などフィルム素材の映像をなめらかに表示する「スムーススキャン」、部屋の明るさに応じて画面の明るさを調整する「明るさセンサー」などの機能も搭載する。

また、11月26日に発表した「LVW325/225K195K」と同様に、デジタル3波チューナーと地上アナログチューナーを搭載。アクトビラビデオ・フルやTSUTAYA TV、データ放送、双方向サービスなどにも対応する。

入力は、HDMI端子×3、コンポジット端子×2、S2端子×1、D4端子×1、ミニD-sub15ピン端子×1、PC音声入力端子×1を装備。また、ネットワーク接続用のRJ-45端子×1、静止画や、AVCHD規格のデジタルビデオで撮影したムービーの再生に対応したSDカードスロットも装備する。本体サイズは985(W)×675(H)×292(D)(スタンド込み)。質量は約17.8kg。年間消費電力量は153kWh/年となっている。