レノボ・ジャパンは14日、一台でポインティングデバイスとキーボードを兼ねる「ミニワイヤレスキーボード N5901」を発表し、受注を開始した。価格は5,800円。リビングなどでパソコンから離れた位置で操作することを想定し、持ちやすいグリップを備えているのが特徴だ。

本製品は、最大10mまで離れた位置から操作可能なミニワイヤレスキーボードに、ポインティングデバイスとしてトラックボールを搭載した製品。マルチメディア・コントロールのボタンも装備しているので、音楽や映像のリモート操作もすばやく行える。

パソコンとの接続インタフェースはUSB2.0で、対応OSはWindows Vista/7。電源として、単4形電池2本を使用する。本体のサイズ・重量は、W126.19×D135.5×H27.47mm、105.24g(電池除く)。

なお、本製品では小型化のために通常のパソコンのキーボードよりもキー数が少なく設計されているため、ローマ字入力モードにおける記号の入力などに通常とは異なる操作が必要になるものがある。詳細はWebサイト上に公開されている製品詳細(PDF)から確認できる。

小型化のため一部キーが省略されているほか、特殊キーの配置が通常とは異なる