3テラHDDが日立からも登場

先週のWestern Digitalに続いて、今週はHGSTからも容量3TBのHDD「HDS723030ALA640」が登場。大容量化の競争は、一気に3テラのステージに突入した。同じ3TBでも、両モデルには相違点がいくつかあるので、以下にまとめた。価格は22,000円~24,000円と、Western Digital製よりは若干安めだ。

HGST製の3TBモデル「HDS723030ALA640」

■両ドライブの仕様比較
メーカー Western Digital HGST
モデル名 WD30EZRSDTL HDS723030ALA640
回転数 可変(IntelliPower) 7200rpm
プラッタ 750GB×4枚 600GB×5枚
キャッシュ 64MB 64MB
インタフェース SATA 3Gb/s SATA 6Gb/s
アイドル時電力 5.5W 6.8W
Advanced Format 対応 非対応

先週のレポートでも触れたが、3TBドライブということで、利用に際しては、Western Digital製と同様の問題がある。詳細については同社も資料を用意しているが、OS/BIOS等の環境によっては利用できない場合がある。特にWindows XPの場合は、ブートどころか、データディスクとしても利用できないので注意して欲しい。

超薄型のION2ベアボーン

Giadaの「N20」は、ION2プラットフォームの薄型ベアボーンPC。ベアボーンとはいっても、CPU(Atom D525)、メモリ(DDR2/2GB)、HDD(2.5インチ/320GB)などは全て組み込み済みとなっているので、後はOSをインストールするだけで利用できる。クレバリー1号店での価格は39,980円。

GiadaのベアボーンPC「N20」。ボディの厚さはわずかに23mmしかない

ION2なのでHDMI端子も搭載。無線LANとBluetoothも内蔵している