アップルは18日付けで、「Boot Camp 更新プログラム 3.2」「Safari 5.0.3」「Safari 4.1.3 for Tiger」「MacBook EFIファームウェア アップデート 2.0」「MacBook Pro EFIファームウェア・アップデート 2.0」などを公開した。ソフトウェア・アップデート機能やWebサイトからダウンロードできる。

Boot Camp 更新プログラム 3.2

「Boot Camp 更新プログラム 3.2」は、ATI Radeon HD 5870グラフィックカード、Apple USB Ethernetアダプタ、MacBook Air SuperDriveがサポートされるほか、重大な不具合に対処している。Webサイトからダウンロードする場合のファイルサイズは、32bit版が280.28MB、64bit版が121.25MB。インストールにあたってはBoot Camp 3.1がインストールされている必要がある。

MacBook/MacBook Pro EFI ファームウェア・アップデート 2.0

EFIファームウェアのアップデートはMacBook(Mid 2010)とMacBook Pro(13-inch、Mid 2010)が対象。いずれも、外部ディスプレイ接続時に時々画面表示が紫色になることがある問題を解決する。システム条件はMac OS X 10.6.5。Webサイトからダウンロードする場合のファイルサイズは、MacBook用MacBook Pro用ともに1.98MB。

Safari 5.0.3/Safari 4.1.3 for Tiger

Safariのアップデートは、Mac OS X 10.5.8以降およびWindows XP/Vista/7が対象となる「Safari 5.0.3」と、Mac OS X 10.4.11が対象となる「Safari 4.1.3 for Tiger」の2つが用意されている。改善される内容は下記のとおり。

  • アドレスフィールドでのトップヒットの結果の精度向上
  • Top Sitesの結果の精度向上
  • Flash 10.1プラグインで配信されるコンテンツがWebページコンテンツと重なる問題の解決
  • ポップアップのブロックの信頼性向上
  • www.netflix.comおよびwww.facebook.comの検索フィールドおよびテキスト入力フィールドに入力する際の安定性向上
  • VoiceOver使用時の安定性向上
  • 多くのJavaScriptを含む機能拡張使用時の安定性向上(Safari 5.0.3のみ)