ソニーブースは、この年末に向けた3D対応製品の展示が中心。メインステージには、大型の3D対応LEDディスプレイを設置。このディスプレイは、6月15日に行われたワールドカップ日本対オランダ戦のパブリックビューイングに使用されていたもの。埼玉スーパーアリーナで行われたパブリックビューイングでは、幅19.2m×高さ10.8mとなっていたが、会場に設置されているものは、幅21.7m×高さ4.8m。このようなことが可能なのは、ディスプレイがモジュール構造になっており、自由にサイズを変更できるため。会場では、この巨大ディスプレイを使用して、サイバーショットによる3Dスイイングパノラマ撮影や、参考出展されているPlayStation 3のタイトル「グランツーリスモ5」などを体験することができる。
また、メインステージの横手は、レンズからリビングまでというコンセプトのもとに、業務用の撮影機材、編集機材などがセッティングされている。メインブースの裏手は、3D技術やコンテンツの展示スペース。3DブラビアとPlayStation 3、3Dブラビアとブルーレイディスクレコーダーとの組み合わせで、さまざまな3Dコンテンツを体験できる。