独・ケルンにて開催中の「photokina 2010」にて、パナソニックはデジタル一眼カメラの新製品となる「DMC-GH2」を披露していた。

パナソニック

パナソニックブースでは、レンズ交換式デジタル一眼カメラ「DMC-GH2」を公開。高速AFが目玉で、14-140mmレンズ装着時では、約0.1秒のAF速度を実現し、"ライブビュー一眼"の魅力をアピールしていた。

新たに発表されたデジタル一眼「DMC-GH2」。新開発の4/3型有効画素1605万画素Live MOSセンサーを採用した

展示されていた3Dレンズ

また、タッチパネル式の46万ドットパネルを採用。タッチオートフォーカス機能により、構図を決めたら撮りたい被写体にタッチすると、シャッター半押しでピントと明るさが自動的に合う。被写体が動いてもそのまま追い続ける「追っかけフォーカス」は、子どもやペットの撮影に活躍してくれそうだ。

ノイズを抑えた高画質と高速での画像処理を実現する画像処理エンジン「VenusエンジンFHD」を搭載しており、もちろんフルHD動画にも対応する。製品詳細はこちら

パナソニックの自信作がずらり

なお、GH2は同時に発表された3Dレンズ「H-FT012」を装着することで、3D静止画の撮影にも対応する。ブースでは多くの人が新製品の前に足をとめていた。

新作カメラで3D撮影などを試す来場者

(田口理穂)