ユニスターは2日、半導体開発・製造のTMリンクと共同開発したオリジナルブランドのSSD、「SEKITOBA」(赤兎馬)シリーズを発表した。当初ラインナップは128GBモデルの「TM110A-S25-M128G34」と、256GBモデルの「TM110A-S25-M256G34」。店頭予想価格は前者が49,800円、後者が97,900円。

「SEKITOBA」(赤兎馬)シリーズのSSD

Indilinx製Barefoot ECOコントローラを採用するMLC NAND内蔵の2.5型SATA SSD製品。キャッシュメモリを搭載しており、その容量は64MB。転送速度はリード最大270MB/秒、ライト最大200MB/秒。消費電力は動作時1.02~2.05W、待機時0.43W。ほか、Windows 7のTRIM機能に対応、ユーザレベルでファームウェアのアップデートも可能だ。

ユニスターが取り扱うQNAP製NASとの連携も特徴で、QNAP NASでの利用時に、ホットスワップ機能、リビルド機能、RAID 0/1/5/6機能に完全対応できることが確認されている。