インターグローは、襲いくる異形の者達から身を守り、閉鎖された病棟からの脱出を目指すニンテンドーDS用ソフト『閉ざされた病棟 -DEMENTIUM II-』を、2010年9月30日(木)に発売する。価格は5,040円。

『閉ざされた病棟 -DEMENTIUM II-』は、アメリカの開発会社Renegade KIDが開発したホラーサバイバルアドベンチャーゲーム。ちなみに本作の1作目に当たる『DEMENTIUM』は、ニンテンドーDS用ソフトとしては珍しい、リアルタイムなサバイバルホラーFPSとして2008年6月に発売されたが、諸事情により現在、発売中止となっている。

なお、前作は記憶を失った主人公が、異形の怪物が蠢く廃墟の病院の中で、様々な武器を使って戦い、病院からの生還を試みるといった内容で、ゲーム内容もさることながら、その過激な設定が話題にもなった。

『閉ざされた病棟 -DEMENTIUM II-』の舞台となるのは、かつては重警備刑務所であった謎の施設、ブライト・ドーン治療センター。精神に病を負った主人公がこの施設で治療手術を受け、目を覚ますところからゲームはスタートする。不可解な言動を繰り返す不気味な医師、まるで人体実験のような謎の治療、襲い掛かってくる異形の者たち。この狂気に満たされた施設から、プレイヤーはキーとなるアイテム、武器、情報を収集し、脱出を図らなければならない。

謎の施設、ブライト・ドーン治療センターからの脱出が主な目的となる

屋外で異形のものとの戦い

暗闇ではハンドライトの明かりが頼りとなる

謎の実験手術の餌食になるか否かは、プレイヤーの行動次第

恐ろしい異形のモンスターたちが襲いかかり、プレイヤーを苦しめる。ナイフやショットガンなど、残弾数にも気を配りつつ、武器を使いこなして戦おう

奇怪なパズルも用意。タッチペンで瓶を動かし、パズルを完成させなければ、先に進めない

空間を飛び回り、プレイヤーの目を眩ませる魔女ウェンディゴ。奇声を発するので、声の方向から魔女の位置を把握して戦わなければならない

なお、公式サイトは、かなり洒落の利いた構成となっているので、興味のある人は観覧してみてはいかがだろうか。ただし、心臓の弱い人や食事中は注意してもらいたい。

ゲームタイトル 閉ざされた病棟 -DEMENTIUM II-
対応機種 ニンテンドーDS
ジャンル ホラーサバイバルアドベンチャー
発売予定日 2010年9月30日
価格 5,040円
CEROレーティング D (17才以上対象)
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