Scaffoldingで生成されるもの

Scaffoldingで生成される主なものを各層ごとに示した表を以下に示す(表1)。本稿では概要を示すだけにするが、詳細な情報が知りたい読者はこちらのWebサイトを参照願う。

表1 : Scaffoldingで生成される主なもの

生成される主なもの
Web層(Spring MVC) Springのコントローラ(@Controller)
Junit tests
JSPファイル
SiteMesh の設定ファイル
css・画像ファイル
ローカライズ用のファイル
Springのコンテキストファイル
Web層(Spring Web Flow) Flowの定義ファイル
Junit tests
JSPファイル
SiteMesh※10の設定ファイル
css・画像ファイル
ローカライズ用のファイル
Web Flowのダイアグラム
Springのコンテキストファイル
Web層(iPhone) Springのコントローラ(@Controller)
Junit tests
JSPファイル(iPhone用に調整されている)
SiteMeshの設定ファイル
css・画像ファイル
ローカライズ用のファイル
Springのコンテキストファイル
Web層(Flex) mxmlファイル
ActionScriptファイル
css・画像ファイル
Springのコンテキストファイル
Flexの設定ファイル
Flexのコンパイル用のantスクリプト
Web層(GWT) GWTを使用したJavaのソース
css・画像ファイル
Springのコンテキストファイル
GWTの設定ファイル
サービス層 サービスインタフェース
Springのサービス(@Service)
サービスインタフェースの実装
Junit tests
Springのコンテキストファイル
ドメイン層 JPAのエンティティ
プライマリキーのクラス
データアクセス層 DAOインタフェース
Springのレポジトリ(@Repository)
DAOインタフェースの実装
Junit tests
Springのコンテキストファイル

※10 Webページのレイアウトや装飾を行うためのオープンソースのフレームワーク。
  http://www.opensymphony.com/sitemesh/

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MyEclipse for SpringのScaffoldingを利用すれば、開発初期の煩わしい作業を省略することができる。例えば、ライブラリのダウンロードやフレームワーク間の連携の実装・設定などをScaffoldingが行ってくれる。また、新しいWeb層の技術を短期間で学習・活用するための手段としても役立つだろう。

JavaのWebアプリの迅速な開発を探求されている読者はぜひMyEclipse for Springを試すことをお勧めする。