アイシェアは7月20日、男女474名を対象に実施した検索エンジンに関する調査結果を発表した。同調査では、1日当たりの検索利用回数や利用しているブラウザに加え、ブラウザ別に利用する検索エンジンと検索窓について聞いている。

検索エンジン利用者の1日当たりの平均検索回数は「3~4回」が22.6%と最も多く、「5~9回」(21.2%)と「1~2回」(16.5%)を合わせると、1日『10回未満』が60.3%になった。逆に、「20回以上」は20.8%となっている。

仕事やプライベートを問わず最もよく利用するブラウザは、「Internet Explorer」と答えた回答者が45.8%となり、これに「Firefox」(32.5%)、「Google Chrome」「Safari」(ともに5.9%)が続く。

PCで最も多く利用する検索エンジンについては、全体の75.8%が「Google」と回答し、圧倒的な支持を得た。続く「Yahoo!」は21.7%、「Bing」は0.2%と大差がついた。利用ブラウザ別に見ると、Firefoxユーザーは「Google」が88.2%と圧倒的多数だったのに対し、Internet Explorerユーザーは「Google」が60.1%にとどまり、35.5%が「Yahoo!」とブラウザによる差も顕著だった。

PCで最も多く利用する検索窓(検索ページ)を聞く質問では、「検索バー」が49.4%とトップとなった。これに、「検索エンジンのトップページ」が42.9%で続き、大半を占めた。Firefoxユーザーは「検索バー」が61.1%だった一方、IEユーザーは「検索エンジンのトップページ」が55.2%とそれぞれ半数を超え、ここでも利用ブラウザによる特色が浮き彫りとなった。

PCで最も多く利用する検索窓は? 資料:アイシェア