オリンパスは17日、国連開発計画(UNDP)、AFP財団とともに2回目となる写真コンテストを開催すると発表した。

今年の写真コンテストは「世界を写そう:私たちは貧困を終わらせる (英文タイトル:Picture This-We Can End Poverty) 」(略称:Picture This)を主題に設定。2015年までに貧困を半減することなどを定めたミレニアム開発目標(MDGs)を達成するために、世界各地で行われている取り組みを伝えることを目的としている。

募集作品は、下記8つのミレニアム開発目標のいずれかの目標を達成するために、主に途上国で行われている取り組みを撮影したデジタル写真。応募カテゴリーは、プロ部門、アマチュア部門で一人3作品まで応募可能。応募締切りは2010年7月16日(東海岸時間23時59分)。応募先は「Picture This-We Can End Poverty」公式サイト(英語)となる。


1. 極度の貧困と飢餓の撲滅
2. 普遍的初等教育の達成
3. ジェンダーの平等の推進と女性の地位向上
4. 乳幼児死亡率の削減
5. 妊産婦の健康の改善
6. HIV/エイズ、マラリア、その他の疾病の蔓延防止
7. 環境の持続可能性の確保
8. 開発のためのグローバル・パートナーシップの推進

審査員として、UNDP親善大使のアントニオ・バンデラス氏のほか、写真家のアレクサンドラ・アヴァキアン氏、ジョン・アイザック氏、国連写真部門チーフのマーク・ガーテン氏、AFP通信ニューヨーク支局長パオラ・マッサーナ氏らが参加予定。プロ、アマチュア部門入賞者3人および「観客賞」受賞者にはオリンパス製のカメラや周辺機器が賞品としてプレゼントされる。その他、詳細はこちら