Webページ上の画像もマーク

サイドバーに表示されている「Wired-Marker」の「マーカー1~8」というフォルダは、名前を変更することも可能だ。フォルダを右クリックし、コンテキストメニューから[プロパティ]を選択する(図15)。すると、図16のようなダイアログが表示されるので、「タイトル」の部分にフォルダ名を入力し、[OK]ボタンをクリックする。これで、サイドバーのフォルダ名が変更され、マーカーを引く際の分類がより分かりやすくなるだろう。

図15 マーカーのフォルダを右クリックして、メニューから[プロパティ]を選択する

図16 マーカーのフォルダ名を変更できる

「Wired-Marker」では、テキスト以外にもWebページ上の画像をマークしておき、後から確認することも可能だ。画像をマークしたいページを開いたら、サイドバーでマーカーのフォルダを右クリックし、コンテキストメニューから[インポート]の[イメージをキャプチャ]を選択し、[ドキュメント]をクリックする(図17)。すると、図18のようなダイアログが表示されるので、画面上をドラッグして、マークしたい箇所を選択しよう。[OK]ボタンをクリックすると、選択した箇所の画像がマークされる。

図17 マーカーのフォルダを右クリックして、メニューの[インポート]から[イメージをキャプチャ]の[ドキュメント]を選択

図18 画面上をドラッグして、マークする範囲を選択する

マークした画像は、サイドバーのオブジェクトにマウスカーソルを合わせると、ポップアップで表示される(図19)。最後に、この「Wired-Marker」を無効化または削除する場合は、[ツール]メニューから[アドオン]をクリックして表示されるダイアログで設定を行う。[拡張機能]で[Wired-Marker]を選択し、[無効化]または[削除]のいずれかをクリックする(図20)。

図19 サイドバーのオブジェクトにマウスカーソルを合わせると、マークした画像がポップアップで表示される

図20 [無効化]または[削除]ボタンで、アドオンの無効化または削除ができる