「UPS ウィジェット」日本語版配布Webサイト

国際物流を取り扱うUPSは21日、デスクトップ上で貨物の輸送状況を確認できるデスクトップツール「UPS ウィジェット」日本語版を公開した。同社Webサイトでダウンロードできる。対応OSは、Winodws XP / Vista / 7、Mac OS 10.4.11、10.5.4 または10.5.5。動作にはAdobe AIRのインストールが必要になる。



「UPS ウィジェット」起動状態

UPS ウィジェットは、輸出入両方の貨物追跡が可能で最大75件のトラッキングナンバーを保存。配達完了通知や遅延情報などが直接デスクトップに配信され、追跡貨物は輸送状況に応じて自動的に色分けされるのでユーザーは安心して現在の状況を確認できる。ツールには同名のキャラクター「UPS ウィジェット」が付属しており、このキャラクターは帽子や靴などのアクセサリーを使ってカスタマイズでき、同社のギャラリーにアップロードでき、世界地図上で表示される。

「UPS ウィジェット」はカスタマイズしてギャラリーにアップロード

UPSジャパン代表取締役社長梅野正人氏は、ウィジェットの公開にあたり以下のようなコメントを発表している。

「UPSでは、お客様の幅広いニーズに応えるべく、つねにサービス向上に努めています。UPSウィジェットは、少量や不定期の輸出入貨物の輸送状況をデスクトップ上で手軽に確認したいお客様などに、特に有効にご活用いただけると考えています。UPSウィジェットを通じて、お客様がUPSのサービスをより便利で親しみやすいものとして感じていただけるようになることを期待しています。」