「PowerDVD 10」

サイバーリンクは、同社の動画再生ソフトPowerDVDシリーズ最新版となる「PowerDVD 10」を3月24日より発売する。ラインナップは複数用意されるが、最上位版となるCyberLink PowerDVD 10 Ultra版の価格が11,800円となる。対応OSはWindows XP / Vista / 7。なお、3D機能を楽しむには3D対応のグラフィックカード、ディスプレイ、専用メガネが別途必要になる。ラインナップと価格の詳細は以下の通り。

CyberLink PowerDVD 10 Ultra版 11,800円
CyberLink PowerDVD 10 Ultra アップグレード版 8,800円
CyberLink PowerDVD 10 Deluxe版 9,800円
CyberLink PowerDVD 10 Deluxeアップグレード版 6,800円
CyberLink PowerDVD 10 Standard版 4,900円

製品は、新機能「TrueTheater3D」技術が搭載され、既存のDVDや2D動画を3Dにリアルタイムに変換。また、HD画質へのアップコンバートを行う「TrueTheaterHD」も搭載する。最上位版となるUltra版では、後日のブルーレイ3Dタイトル発売時期に合わせて無償アップグレード(バージョン名 Mark II)することによりブルーレイ3D再生にも対応する。また、Windows 7の新機能となるWindowsタッチ機能への対応、Intel Core iシリーズ、NVIDIA CUDA、ATI Streamなど最新の技術への対応も図られている。

「PowerDVD」シリーズでは、Webサイトを使ったユーザー間での連携機能も充実しているが、新バージョンでは気に入ったシーンにレビューを記載したり、共有したりできるムービーブックマーク機能「MovieMark」を搭載、感動を分かち合える新機能となる。

「PowerDVD 10」起動UI

MovieMark機能で感動を共有