米Valveは8日(現地時間)、同社のゲーム配信サービス「Steam」とゲームエンジン「Source」をMac対応にすると発表した。
Steamクライアントおよび以下のゲームタイトルが、4月にMac向けにリリースされる。
- Left 4 Dead 2
- Team Fortress 2
- Counter-Strike
- Portal
- Half-Lifeシリーズ
Steam DevelopmentディレクタのJohn Cook氏は「Macユーザーにわれわれのゲームをもたらすために様々な方法を検討したが、最終的にエミュレーションではなくネイティブバージョンを提供するいう決断になった」と述べる。SteamでWebKit、SourceでOpenGLをサポートすることで大きな柔軟性というメリットが得られるという。Mac向けの初のSteamクライアントは、Windows向けで現在ベータテストが行われている次世代版になるそうだ。Mac版とWindows版のプレイヤーは同じマルチプレイヤー環境を共有し、プラットフォームの違いに関わらず対戦を楽しめる。今年のホリデーシーズンにリリース予定の「Portal 2」が初のMac版とWindows版の同時リリース・タイトルになり、その後のMac版タイトルはWindows版やXbox 360版などと同時にリリース/アップデートされる。
同社はまた、ゲーム開発者/パブリッシャ向け総合ツール「Steamworks」をMac向けに提供する。クラウド環境「Steam Cloud」を介してプレイヤーがセーブしたゲームをMac版とWindows版のどちらでもプレイできる新機能「Steam Play」など、同ツールは全てのSteamworks APIをサポートする。